バス事業者にとっては「バス共通カード」は無理があるのか・・・?
何かとバス関連に関することなど・・・偏った記事を書いている節が自分でも自覚しています・・・。
申し訳ありませんが、今回もバス関連の記事となります。
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首都圏で路線バスといえば「バス共通カード」が前から有名でいろんな人に使い続けられたが(今でも使う人は多い)、2007年3月から順次ではあるが、「PASMO」が導入されている。
ご存知の人も多い思うが、バス共通カードの「IC(PASMO)化」に伴い、カードの割引が鉄道での利用も可能になるため、バス利用特典サービスになったのだが、割引率の適用は厳しくなっている。今回はそこを考えてみたいと思う。
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鉄道でも使えるPASMOになったことでバス共通カードみたいに販売額に割引を加えることが出来なくなってしまった。
というわけでバスを実際に使う際に使った分だけ割引みたいな感じになったのだが、この基準が厳しい。①1ヶ月1,000円に満たないと無割引、②5,000円までは10%割引、③999円であっても翌月になれば無割引、④SF利用に対して割引対象となりチケット分は対象外、⑤1ヶ月単位の集計で翌月になると「0」から始まるなどいろんなものがある。
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バス共通カードと比べると
①は 1,000円に満たなければ何の特典もない。少しは何か付けてほしい。
②は バス共通カードであれば3,000円であれば360円と割引があったが、PASMOでは3,000円使うと300円だけ。しかもその場合はバスを実質、3,200円使わないといけない。
③は 例えば当月に999円使っても特典のチケットを受け取れず、翌月はその価値が「0」になる。対象額を1,000円毎に達さないとチケットが発行されないシステムのためこうなる。
④は 特典のチケットは自動的に運賃に使われるうえ、その分に対しては対象額としては加算されない。この為、実質2,000円以降、1,000円毎使っても対象額は1,900円、2,800円、3,700円・・・と大きい5,000円のハードルがさらに遠のいてしまう。
またバス事業者ではバスをPASMOの残高を使って10,000円使えば合計1,700円も得するとあるが、実際にはチケットが自動的に使われる上、その分は対象額に含まれないため、実際には実質利用が10,000円の時点で対象額は8,470円、対象額で10,000円にするには実質利用が11,700円多く使わないといけない。
⑤は 1ヶ月単位でポイント(バスチケットの発行対象額)が貯まったり、バスチケット(特典分)が発行されるが、1ヶ月単位なので翌月になればポイントは「0」から加算となる。尚、発行されたバスチケットは翌月になっても消えない。尚、バスチケットは発行から10年間有効。こちらは長~くとなっています。
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尚、今貯まっているバスポイント数やバスチケットの残額を確認するには一番良いのはPASMOを導入しているバスの営業所と案内所でPASMOの販売やチャージが可能なところです。
「利用履歴を印字してもらいたいのですが・・・」でPASMOかSuicaを係員に渡してください。モバイルSuicaでも可能かどうかは読み取り機が「置き型」であるか、「挿入型」であるかによって出来たり、出来ないこともあるのですが、ほとんどは「置き型」と思われます。
バス車内でもわざわざの確認が可能な場合がありますが、あんまりお勧め出来ません。
一緒に利用履歴(直近20件)を印字してくれるので便利です。
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ところで本題に戻るが、バス共通カードからPASMOになったことで特典率が実質、下がってしまった。しかし、それにも時代の流れというものがあるのでしょうか?
元々、バス共通カードは1988年に原型となる「神奈中バスカード」が登場し、1992年3月から「バス共通カード」が登場、使える事業者が拡大していった。
ということでバス共通カードの元は神奈川中央交通である。
バス共通カードは最大で18.5%の割引率があるが、事業者にとってはお客さんが少なく使ってもその特典を受けることができるのでかなりの不満があったのかもしれない。
今は実際の期間を限定した利用実績に応じて特典をお客さまに還元しているので「合理的」ともいえる。
現状として理解する必要もあるのかもしれない。
都心はどうだか知らないが、地方では我が家もそうだが、利便性を考えてしまいマイカーを使うため、バスの利用が減りつつある。
こういうことからバスを「減便(ダイヤの数を減らすこと)」する路線が増えている。
また詳しくはわからないが、いろんなマイナス面もあり、先行きは不安なのかもしれない。
そういう時にバス事業者はいろんなお客さんを増やす努力が出来るはずなんだが・・・。
といってもマイカーが普及し、その方が意外に安かったりするので・・・やっぱり難しいです。
鉄道でも使えて、バスにも使える、お店でも使える、バスで使えばポイントやチケットが貯まるというだけでは無理なのかもしれないが、バス共通カードが使えるところで「PASMO」が完全に使えるようになればいろんな面を考えてバス共通カードの歴史に「終止符」を打つ可能性もあります。
またバス共通カードを導入していないバス事業者でも「PASMO」を導入していますので初期費用は高いのですが、その後の費用とメンテナンスは安く済むという「メリット」もあるみたいです。
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富士急バスグループではバス共通カードを導入したのは富士急湘南バスとフジエクスプレスの横浜タウンバスのみ。
また富士急グループバスカードを導入したのはフジエクスプレスを除いた富士急バス各社のみ。
いずれも「路線バス」しか使うことが出来ず、使えるものもまちまちだったが、それが「PASMO」によって大きく変わった。
既にフジエクスプレスの港区コミュニティバス「ちぃばす」・横浜タウンバス・渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」、富士急山梨バス、富士急行高速バス、富士急平和観光高速バス、富士急行バス御殿場、富士急静岡バス(鷹岡[営]のみ)、富士急シティバスで「PASMO」が導入されている。
また導入していない富士急バスでも導入が予定されているのは富士急湘南バスと富士急静岡バス富士宮営業所の2つ。
富士急湘南バスでは自分がわざわざ確認したところ、2008年6月頃を予定しているとのこと。
また富士急静岡バス富士宮営業所ではある掲示板で2008年6月上旬を予定しているということです。
ということなので富士急バスグループでは富士急静岡バスでは鷹岡が既に導入しているので富士急湘南バスが一番最後の「PASMO」導入となるわけです。
それにしてもですが、まだ富士急湘南バスで「PASMO」の準備を進めているか4月時点では確認できませんでしたが、おそらくほとんどのバスで導入が進んでいるのでは?と思っています。
機会があれば乗って確認する予定です。
今日、暇があれば行こうかな?
でもバスの本数が少ないな。
だってそうするとどれぐらいのバスがPASMOの準備をしているか?確認しずらいですし。
だったら新松田駅で確認いるのも良いのかもしれません。
その辺は考えることにします・・・。そんな感じです。


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